記事詳細

「サイバーリスクを経営判断に変える」セキュリティ情報メディア

Oracle製品の重大脆弱性、防壁を突破され悪用される
インシデント速報 • 読了 2 分

Oracle製品の重大脆弱性、防壁を突破され悪用される

アバター画像

secure-clip_編集担当

ライター


この記事のポイント

  1. Oracle PeopleSoftの重大脆弱性(CVSS 9.8)が大規模に悪用中。認証なしでシステム侵入可能。
  2. WAF(ファイアウォール)を回避する手法が使用。複数業界がWebシェル設置の被害に遭遇。
  3. Oracle製品を使用中なら、至急システム確認と修正パッチの適用が必須。

Googleが、Oracle PeopleSoftに存在する重大な脆弱性(CVE-2026-35273)が世界規模で悪用されていることを警告しました。この脆弱性は、ユーザー認証なしにリモートからシステムを乗っ取られる可能性があります。攻撃者グループ「ShinyHunters」の関連活動により、複数業界が標的とされています。特に危険なのは、WAF(Web Application Firewall)などの防壁を突破する手法が用いられていること。侵入後、Webシェルと呼ばれるバックドアが設置されます。Oracle PeopleSoftを導入している場合は、直ちにセキュリティアップデートの確認と適用が急務です。

よくある質問

我が社がOracle PeopleSoftを使っています。すぐに何をすべき?
直ちにIT部門にこの脆弱性について通知し、修正パッチの有無確認と適用を優先してください。提供されるまではシステムの監視強化が必要です。
WAFを導入していれば安全では?
いいえ。今回の攻撃は従来のWAFを回避する手法が使われています。修正パッチの適用が最も確実な対策です。
Webシェルが設置されたら、どんな被害が起こるのか?
攻撃者が自由にシステムに出入りでき、データ盗聴・改ざん・破壊が可能になります。顧客情報や経営情報の流出リスクが非常に高まります。
情報源:The Hacker News
本記事は上記情報を元に編集部が翻訳・要約・編集したものです。原文の正確な翻訳を保証するものではありません。

関連トピック