記事詳細

「サイバーリスクを経営判断に変える」セキュリティ情報メディア

インド認証局の致命的な欠陥、8つの偽造証明書が発見
インシデント速報 • 読了 2 分

インド認証局の致命的な欠陥、8つの偽造証明書が発見

アバター画像

secure-clip_編集担当

ライター


この記事のポイント

  1. インドの認証局eMudhraが発行した8つのTLS証明書の秘密鍵が極めて脆弱だった
  2. 本来384ビット必要な暗号化が、わずか3~237ビットに留まり、容易に破られる危険性
  3. この認証局から発行された証明書を使用している組織は、直ちに再発行と検証を実施すべき

インドの認証局eMudhra Limitedが発行した8つのウェブサイト用TLS証明書に、極めて深刻な欠陥が発見されました。これらの証明書の秘密鍵が、通常必要な384ビットの暗号強度に対し、わずか3~237ビットという危機的に低い値で生成されていたのです。このような脆弱な暗号化では、攻撃者が容易に秘密鍵を破り、ウェブサイトになりすまし通信を盗聴・改ざんできます。この認証局から証明書を取得している企業は、直ちに新しい証明書への切り替えと、過去の通信の安全性確認が必須です。

よくある質問

当社の企業サイトも影響を受ける可能性がありますか?
eMudhraから証明書を取得している場合は高リスクです。使用中の証明書の発行者を確認し、該当する場合は直ちに新規発行申請してください。
TLS証明書が破られると何が起こりますか?
攻撃者がなりすまし、顧客のアクセスを悪質なサイトへ誘導したり、通信を盗聴し個人情報やパスワードを窃取できます。
どの企業が影響を受けていますか?
具体的な企業名は公開されていませんが、eMudhraは国際的に利用される認証局であり、複数国の組織が影響を受けている可能性があります。
情報源:Schneier on Security
本記事は上記情報を元に編集部が翻訳・要約・編集したものです。原文の正確な翻訳を保証するものではありません。

関連トピック