AMD製ドライバ悪用で認証情報盗難、ウクライナ標的の大規模攻撃
この記事のポイント
- 複数の違法Webサイト経由で「Psychedelic Stealer」マルウェアが配布中。ウクライナ向けの大規模キャンペーン
- AMDドライバを悪用してセキュリティ監視を無効化し、ブラウザの認証情報を盗難する4段階攻撃
- 従業員への意識向上教育と不正なドライバ更新の監視強化が急務。多層防御の導入を推奨
セキュリティ研究機関「Ontinue」の調査によると、ウクライナ向けの大規模なマルウェア配布キャンペーンが活発化しています。複数の信頼できるWebサイトが乗っ取られ、偽のCAPTCHA認証画面を経由して「Psychedelic Stealer」というマルウェアが配布されています。このマルウェアは「Lunex」という犯罪グループによるマルウェア製造・販売サービスの一部です。特に危険な点は、AMDのドライバを不正に悪用してセキュリティ監視機能を無効化し、その隙をついてブラウザに保存された認証情報やパスワードを盗難することです。これは4段階の精密な攻撃で実行されます。
よくある質問
- 日本企業も被害を受ける可能性はありますか?
- 現在の標的はウクライナ向けですが、同じ手口は世界中で応用される可能性があります。油断せず対策を進めることが重要です。
- どうしたら従業員を守れますか?
- 偽CAPTCHA画面の見分け方を教育し、怪しいWebサイトへのアクセスを控えさせ、定期的なセキュリティ研修を実施してください。
- AMDドライバの不正悪用は防げますか?
- ドライバ更新を厳密に管理し、公式サイトのみから入手させ、デバイス管理ツールで不正なドライバをブロックする設定が効果的です。
情報源:The Hacker News
本記事は上記情報を元に編集部が翻訳・要約・編集したものです。原文の正確な翻訳を保証するものではありません。
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