マルチクラウド運用で押さえておくべき5つのポイント
AWS、GCP、Azure を併用する「マルチクラウド」が主流になりつつあります。ベンダーロックイン回避や DR(災害復旧)の観点から有効ですが、運用には注意点があります。
1. アイデンティティ管理の統合
各クラウドで個別に IAM を管理すると、権限の漏れや過剰権限が発生します。SAML/OIDC で IdP を一本化しましょう。
2. ネットワーク設計の標準化
VPC のアドレス空間、ルーティング、ゲートウェイの命名規則を統一すると、メンテナンス性が大きく向上します。
3. コスト可視化
マルチクラウドはコストの全体像が見えにくくなりがちです。Cloud Cost Management 系のツール導入を検討しましょう。
4. 監視・ログ集約
Datadog、New Relic、Grafana など、複数クラウドを横断する可視化基盤が必須です。
5. 自動化(IaC)
Terraform や Pulumi で構成を宣言的に管理することで、ベンダーをまたいだ環境の再現性を担保できます。