Unisocチップの脆弱性、通話で端末乗っ取り可能に
この記事のポイント
- Unisocモデムの2つの脆弱性を組み合わせると、通話を受けるだけで端末を乗っ取られるリスク
- 攻撃者が悪意あるデータを仕込んだ通話を送信することで、端末の制御を奪われる可能性
- Unisoc採用のスマートフォンを使用している場合、モデムファームウェアの更新を急ぎ確認する必要がある
セキュリティ研究者がUnisocチップセットに搭載されているモデム(通信機能)の脆弱性を発見しました。2つの異なる欠陥を組み合わせることで、ユーザーが攻撃者からの通話に応答するだけで、スマートフォン全体を乗っ取られる可能性があります。この攻撃では、特別に細工されたデータペイロードが通話経由で送信されます。Unisocチップは多くのAndroidスマートフォンに採用されているため、影響範囲は相当広いと考えられます。企業の従業員が使用するデバイスも含まれる可能性があり、情報流出や不正アクセスのリスクが高まります。
よくある質問
- 当社のスマートフォンがこの脆弱性の影響を受けるかどうか、どう確認すればよい?
- デバイスの設定で「チップセット情報」を確認し、Unisocブランドが記載されている場合は影響対象です。メーカーのサポートページで最新アップデートの有無を確認してください。
- 通話を受けなければ安全?
- この脆弱性は通話応答時に悪用されるため、既知の攻撃者からの通話は避けるべきです。ただし、信頼できる相手からと思わせての攻撃も考えられるため、アップデートが最良の対策です。
- 企業として講じるべき対策は?
- Unisoc搭載デバイスを使用している従業員に対し、直ちにOS・ファームウェアの更新を指示してください。併せて不審な通話への対応ルールを周知し、セキュリティ研修を実施することをお勧めします。
情報源:darkreading
本記事は上記情報を元に編集部が翻訳・要約・編集したものです。原文の正確な翻訳を保証するものではありません。
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